【和泉市】窓用シャッターについて①
2021/09/15
新築一戸建てを注文住宅で建てる際に、少しでも快適な住まいとするため、さまざまな機能を盛り込みたいところですが、その分だけコストがかかります。
中でも「窓にシャッターを設置するかどうか」という選択は、窓の数が多いほど費用に反映されるので、大きな決断となります。
ただ、窓にシャッターが設置されていると、台風などの荒天時、暴風雨から窓を守ってくれたり、防犯対策としても、窓用シャッターが設置されていれば安心です。
豪雨による窓ガラスの汚れや、強風による飛来物で窓が割れるリスクを、シャッターがあることによって防ぐことができます。
また、空き巣などの不審者は窓から侵入するケースが多いと言われていますが、シャッターを閉めておくことで侵入が難しくなります。
防犯対策を重視するのであれば、防犯性能の高い建物部品を示す「CPマーク」が表示された商品を選ぶとより安心です。
他には、冷気が入りやすい窓にシャッターを設置することで冷気を遮断するので、断熱効果も見込めます。
エアコンを使用する際は、窓のシャッターを閉めておくと冷暖房効率アップが期待できます。
シャッターは大きく分けて、手動で開閉する「手動シャッター」と、リモコン操作により自動で開閉できる「電動シャッター」に分類できます。
どちらを導入すべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「手動シャッター」のメリットは、電動シャッターと比べてリーズナブルに設置できること、機械よりも単純なつくりのためメンテナンスコストがかかりにくいことが挙げられます。
デメリットとしては、その名の通り手動なので、手で開閉する必要があり、両手が塞がっているときにやや不便ですし、商品によっては力が弱いと開け閉めに苦労するかもしれません。
また、開閉音が大きく、設置場所によっては騒音トラブルに発展するリスクもあるので注意が必要です。
「電動シャッター」のメリットは、リモコンで簡単に操作ができることです。
基本的にスイッチひとつで「上げる、止める、下げる」を操作できます。窓ガラスを閉めたまま開閉できるので、夏場に虫などがお部屋に入り込むこともないですし、冬場に寒い外気にさらされることもありません。
力を入れなくてもラクに開け閉めできるのも良いですね。手動式と比べて開閉時の音がとても静かなこともメリットです。
電動式シャッターの中には、複数のシャッターを一度に開閉できるタイプや、タイマーを使って開閉できるタイプもあり、使い勝手が良いというのも大きな魅力です。
デメリットは、シャッターの本体価格も、設置工事費用も手動式と比べて高いこと、設置後も電気代がかかりますし、メンテナンスコストもかかりがちなところでしょうか。
和泉市専門注文住宅
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