【和泉市】おしゃれなニッチ棚を造って、飾り棚や収納に活用してください♪

ニッチ（niche）とは、もともと西洋建築の用語で「壁の凹み」のことです。

木造住宅の壁は、間柱という柱を等間隔に立て、そこに石膏ボードなどを取り付け、クロスを張るなどの仕上げがなされているものが一般的です。

このような壁の場合、壁の中の間柱と間柱の間には空間ができますが、この空間を利用して設ける壁面のつくり付けの棚のことを“ニッチ”と呼びます。

ニッチは、ちょっとした小物などを飾る飾り棚としてだけでなく、収納スペースとしても活用できる便利なスペースです。

 

ニッチは壁の空間の厚みを利用して設けるため、ニッチをつくることができない壁もあります。

例えば、断熱材が入っている外に面する壁や、コンクリートに石膏ボードが直接張られているような壁には、ニッチを設けるための空間がなく、壁の中に間柱がある壁の場合でも、柱の部分にはニッチをつくることはできません。

それでも、ニッチをつくれる場所があるならば、ニッチを活用してみてはいかがでしょうか？

ほかの収納と違い、ニッチを利用した収納は壁から出っ張らないのが魅力です。

ニッチを上手に設ければ、片づけやすく邪魔にならない収納がつくれます。

「ニッチ」という言葉のイメージから、小さな収納スペースを想像する人も少なくないと思いますが、そのサイズは小さいものばかりとは限りません。

一般的な在来工法の場合、壁の厚さは13cm程度ですので、石膏ボードの厚みなどを差し引くと、ニッチの奥行きは10cm未満となりますが、収納スペースとして活用したい場合などは、設計の早い段階から計画をすれば、壁を厚くして、奥行きのあるニッチをつくることも可能です。

和泉市で、新築一戸建てを注文住宅で建てる弊社の場合は、その、設計段階から、お客様と一緒に計画を進めますので、奥行きのあるニッチをつくることができます。

 

インテリアとして楽しむ場合も、ニッチは便利です。

玄関ホールやキッチン・トイレなど飾り棚を設置するには奥行きが狭いという場合でも、ニッチなら場所を取らずにインテリアが楽しめます。

例えばキッチンの調理場の壁面にニッチを設けると、調味料類や器具を置くこともできますし、あえて目に付きやすいところにニッチを設け、そこにマグカップを並べるだけでも素敵なインテリアになります。

また、トイレの個室の中に、掃除用具や洗剤、トイレットペーパーなどを、突っ張り棒で無理やり棚を造って収納されている方も多いですが、トイレの壁面にニッチを設置することで、必要な小物を目立たずにすっきりと収納することができます。

 

リビングの壁にニッチを設置して、インターホンや給湯器のコントロールパネル類をまとめたり、雑誌などをニッチに収納したり、玄関正面に素敵な短冊を飾れるサイズぴったりのニッチを設置したりと、収納やインテリアとして、ニッチの設置を考えてみてください。

 

和泉市専門注文住宅

和泉市池田下町1911-1

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