【和泉市】サッシについて②
2022/06/22
和泉市に特化した不動産会社、ライフワンホームです。
前回に引き続き、サッシのお話しです。
今回は、木製サッシについて。
金属のサッシが主流になるまでは、ほとんどが木製でした。
最近は新たな製品が開発され、需要を伸ばしつつあります。
木製サッシの特徴は、断熱性が高く、結露ができにくいことが挙げられます。
木の風合いをそのまま活かすことができ、和洋を問わず、どんなインテリアにもマッチし、見た目がとても良いです。
大きい開口部にも対応可能で、枠が太くなるということもありません。
そして、断熱性や防露性に優れています。
樹脂よりもさらに断熱性能が高く、結露しません。
意外なことに、木製サッシの寿命は長く、メンテナンスすることによって、100年ほど寿命を保った例もあります。
部屋における窓の割合は大きく、窓のサッシによって部屋の印象はガラリと変わります。
日本家屋で一般的に使われてきたアルミサッシは、触った瞬間のヒヤッとした感触と同じように、冷たい印象が否めません。
その点、木製サッシなら温かみがありインテリアにマッチするため、木製サッシに魅力を感じて新築時に採用するお客様もいらっしゃいます。
アルミサッシが普及する以前の日本では、木製サッシが多く用いられていましたが、気密性が低く、隙間風などがネックとなり、その後、安価で加工がしやすく、長期間使用しても歪みのないアルミサッシが出始めると、アルミサッシが多く採用され、普及していくことになったのです。
その後、高性能な木製サッシが登場すると、断熱性・デザイン性で優れていることから、木製サッシを採用する方も出てきたということです。
ただ、実際のところ、価格が高額になることから、なかなか普及はしていません。
木製サッシは定期的なメンテナンスが必要になります。
価格も高くアルミサッシの2倍ほどになる上、メンテナンスにも費用がかかります。
経年で開閉部の金属部分も劣化しやすいのがデメリットです。
木製サッシは天然素材のため、どうしても風雨や紫外線に晒されると劣化します。
そのため、塗料によって保護していますが、約3~5年ごとに塗装し直すなどの、メンテナンスは欠かせません 。
一番心配されている防火性ついては、防火認定を受けた木製サッシを採用されるとよいでしょう。
防火認定とは、国土交通大臣が定めている建築物の火災に対する安全性のレベルをあらわす性能のことをいいます。
防火認定を受けた木製サッシであれば、防火地域や準防火地域であっても使用することができますので、安心して採用できます。
同じ木製でも、家の外側にアルミを使い、家側に木材を使った製品もあります。
これは、見た目の暖かさが特長です。
内側に断熱性が高く、美しい木材を使用することで、高い耐候性とメンテナンスフリーを実現しました。
結露も防いでくれます。
そして、木材サッシよりも軽くなります。
和泉市専門不動産会社
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