【和泉市】外構工事についてのポイント
2021/05/06
前回は「外構」についてのお話しでしたが、今回は「外構工事」について、お話しします。
和泉市内で新築一戸建てを注文住宅で建築する場合に、基本的な間取りや仕様など、建物の内装プラス、外構工事の打ち合わせもしていただけます。
建物から延びる排水管や桝の位置なども、事前に外構の計画をしておくことにより、外構工事の邪魔にならない位置に埋設し、スムーズに外構工事を行う事が出来ます。
後の工事を考えず、配管や基礎などを設置してしまうと敷地に車両が入れなくなってしまったり、人力での作業で施工費用が高くなってしまう可能性があります。
排水桝など設置してしまうと容易に動かせないため、後から玄関までのアプローチや庭園を追加しようとした際に、景観的や施工上、あまり宜しくない場所に設置されてしまったりします。
また水栓が少ないと、ホースを伸ばしたりなど、不便に感じることが多くあります。
散水栓を庭や駐車場などの使いやすい所に設置しておくことで、今後の生活での洗車や、外で汚れを流す、植木への水やり、などなど、何かと便利になります。
配管まで外構工事の流れを含めた計画をすることで無駄な工事費用を抑え、その後の利便性も向上いたします。
次に、屋外の照明計画や防犯設備など、注文住宅建築時に計画する事で、屋外コンセントを事前に設置できたり、配線がむき出しにならず、景観的にも良く見えます。
新築住宅に住み始めてから、帰宅時の暗さや防犯性が気になり、照明や防犯カメラ、センサーライトなどの追加を検討した際に、屋外にコンセントがない事に気付いたりします。
建物内からコンセントを外に出す場合、壁に穴があいたり、配線がむき出しで見た目てきにも残念なことになりがちです。事前の計画で、照明の個数や日頃から使いやすいスイッチの場所、防犯カメラの位置などを決めておけば、配線が見えることなくキレイに仕上がります。
必要になるかどうか分からない場合は、屋外コンセントを設置しておくことで、配線を最小の距離でおさえられたり、外での電源も取ることが出来、利便性も向上します。
その他にも、外構工事でのポイントが何点かあります。
建築時に軽自動車やコンパクトカーのサイズの駐車場をぎりぎりで造ってしまい、子どもさんが増えてワンボックスに乗り換えなどで車が大きくなった場合にサイズが合わなくなってしまわないように、駐車場は、人が余裕で行き来できるサイズで造った方が良いです。
また、玄関アプローチの素材は、雨の日でも滑りにくい素材を採用しないと、滑ってけがをしてしまうことがあります。
そして、庭やガーデニングにあこがれてスペースを造る場合。
手入れする時間がなく雑草が生い茂ることがよくあります。
ある程度高齢になってから楽しみたい方は、若いうちに除草砂利などを敷いておき、時間に余裕が出来た時に土を出して作業するのもひとつの方法です。
和泉市専門注文住宅
和泉市池田下町1911-1
株式会社ライフワンホーム