【和泉市】屋根裏収納を造って、スッキリとした居住空間を実現しませんか?
2022/02/16
和泉市に特化した不動産会社、ライフワンホームです。
和泉市で新築一戸建てを注文住宅で建てる弊社のお客様に対して、屋根裏収納のご提案をすることがあります。
屋根裏収納、小屋裏収納、グルニエ、など、呼び方はさまざまですが、屋根と最上階の天井とのあいだに生まれる空間を収納場所として利用することをこう呼びます。
屋根裏収納は、フラット形状の屋根の場合は、設置できません。
屋根の形状が、片流れ、寄棟、切妻などの角度のついた屋根の場合の、最上階の天井と屋根の間にできるスペースを、収納として活用するのが屋根裏収納です。
屋根裏収納は建築基準法により 、床から天井までの高さが1.4m未満 ・面積が下の階の2分の1 、という条件を満たさないといけません。
上記のルールを守っていれば「階」や「部屋」とみなされないため、容積率や固定資産税の計算に含まれません。
生活スペースに影響を与えないように、収納スペースを確保することができるのが魅力ですね。
逆に、上の条件を満たしていない場合は部屋としてみなされ、容積率に入る対象となります。
そうなると、固定資産税の計算にも含まれてしまいます。
屋根裏収納の特徴は、屋根裏スペースをフロアとみなされない範囲で使用して収納の範囲を多くすることにあります。
お客様の中には、ロフトとどう違うの?と質問される方もいらっしゃいます。
ロフトは、天井を高くした部屋の上部スペースを2層にして活用するものなので、 部屋からロフト部分が見えますし、あくまでもひとつの部屋の中の一部分です。
それに対して屋根裏収納は、下の階とは別の独立したスペースです。
天井に隠れて、屋根裏収納のスペースは見えないという違いもあります。
季節の暖房器具、扇風機、クリスマスツリー、端午の節句セット、ひなまつりセットなどの季節ものや、スキーや釣り道具、テントなどのレジャー用品、小学校からの思い出の品物、使わなくなった物品、電化製品の段ボール、おもちゃ、などなどを収納するのにとても役立ちます。
ロフトと違って部屋からは見えないスペースなので、来客時に気になることもなく、落下の危険などもありません。
先ほどご紹介した基準を守れば、部屋としてはカウントされないため、固定資産税にも影響しません。
3階建てが建てられない敷地でも、2階の上に屋根裏収納を造ることができます。
天井の高さがないことにだけ留意すれば、収納以外にも子ども達の遊び部屋としてや、お昼寝スペース、趣味部屋など、アイデア次第でいろいろと活用できるスペースにもなります。
収納スペースとして利用する場合、はしごなので上り下りが面倒だったり、天井が低いので荷物の出し入れが大変ということもあるので、気を付けなければいけません。
とくに大きな荷物を持ち上げるときには注意が必要です。
また、広い収納スペースなので整理して収納しないと、どこに何が入っているかわからなくなり、ただの大きな物置状態になってしまう可能性があります。
屋根裏収納の奥にしまい込んで、しまったことも忘れてしまっていた……なんてことを、弊社のお客様がおっしゃっていたことがあるので、わかりやすく収納するなどの工夫が必要です。
屋根裏収納は屋根のすぐ下のスペースなので、夏は暑く冬は寒い空間になりがちです。
収納だけのスペースだとしても、床と天井には断熱材をしっかり入れて断熱対策をしていただいております。
また、小窓や換気扇を設置して換気対策をしていただき、荷物の出し入れの際に不便がないよう、照明も設置していただいております。
屋根裏収納は、荷物の出し入れに少し手間がかかってしまう場所なので、 季節ものなど、出し入れの頻度が低いものを収納しておくよう、お勧めしております。
どんどん増える荷物をすっきり収納できる屋根裏収納の設置を、是非ご検討ください。
和泉市専門注文住宅
和泉市池田下町1911-1
株式会社ライフワンホーム