株式会社ライフワンホーム

【和泉市】外張り断熱ってご存じですか?

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【和泉市】外張り断熱ってご存じですか?

【和泉市】外張り断熱ってご存じですか?

2022/02/23

 

和泉市に特化した不動産会社、ライフワンホームです。

和泉市で新築一戸建てを注文住宅で建てる場合に、断熱に対するご相談も承っております。

 

寒さが増してくる時期や、暑さが厳しい時期には、外気を断熱する方法を模索することになりますよね。そこで、断熱材のお話です。

 

「断熱材」は、今では住宅にとっては無くてはならない存在ですが、昔の木造住宅は環境も今ほど過酷ではなかったし、断熱材がなくても生活に困難をきたすほどではありませんでした。

でも、地球の温暖化などの環境問題が深刻になり、日本の四季も昔に比べると少しずつ変化しており、気候の良い春と秋が短くなって、猛暑と厳冬がおそってくるようになりました。

断熱材を活用し、今の時代に合わせた住宅造りを考えていただいております。

 

住宅の断熱のひとつに、「外張り断熱」というものがあります。

外張り断熱とは断熱材を使う際の工法のことを言います。

 【外張り断熱工法】の他にも【充填断熱工法】というものがあり、大きく分けてこの2種類の工法があるので、充填断熱工法についてはまた後日、お話しようと思いますが、この2つは簡単に言うと、断熱材を外から張るのか?中に詰めるのか?という違いによります。

 

外張り断熱工法は住宅の柱や梁などの住居の構造体全体を、外側から丸ごとすっぽりと断熱材で囲むように覆って断熱する、建物にベールを纏わせるような工法のことです。

柱や梁などの外側にある為、すっぽりと切れ目なく纏われるので安定した高い断熱性や気密性などが実現でき、壁全体が暖かくなります。

また使用している材料もそれぞれ異なり、外張り断熱工法では主にプラスチック系の断熱材を使用することが多いです。

 

外張り断熱は、ボード状の断熱材を柱の外側から張り、継ぎ目に気密テープを貼るだけで気密施工が完了するので、隙間が空いて湿気が壁体内に侵入する可能性も軽減できます。

そのため、壁全体の結露の可能性も少なくなります。

 

外張り断熱では柱の外側で断熱するので、夏・冬を通して壁体内も室内と近い環境になり、室内との温度差が少なくなります。

 

気密性が高いと、どういったことに繋がるか?

例えば冬場に自宅に帰宅した際に、寒い室内に暖房エアコンなどを付けると部屋が暖かくなるスピードが違います。

これは夏場の暑い日も同様で、暑い部屋がエアコンによって涼しくなるスピードが速いです。

これによって、冷暖房の効果が上がる為、光熱費などの費用を抑えることができます。

 

気密性が低い住宅だと気密性が高い住宅に比べ、隙間風などが多く空気の逃げ道がわかりづらくなってしまい、室内に空気がこもりがちになるという欠点があります。

そうなると換気もうまくできずに湿気が溜まってしまうことが起こりやすいです。

快適な空気で過ごす為には、上手な換気と気密性はとても大切です。

そして換気がうまくいくと住宅は長持ちします。

建物も呼吸をすると言われるぐらいですので建物にとっても快適な空間を造ることが大切になってきます。

 

また、外張り工法により、従来デッドスペースだった柱の間を有効に活用できたり、小屋裏が住空間として有効に活用できたりもします。

 

断熱材としては発泡プラスチック系のボードが主に使用されます。

連続して覆うことができるので、ボード状の断熱材が効率よく使えます。

これらの素材は発泡プラスチックの気泡が断熱効果を持ち、軽量で水や湿気に強く、シックハウス症候群の原因物質の一つであるホルムアルデヒドを含みません。

 

基礎部分の断熱は屋外側か床下側で行ないます。

そして、配線がしやすいのも特徴です。

外張り断熱工法の場合は、構造体の外に断熱材がありますから、壁の中は空洞になっています。そこに配線したり、コンセントボックスをつけると、干渉するものがないので、配線がしやすいのです。

過酷な外気温を外から遮断できる、外張り断熱の検討も、新築一戸建てを注文住宅で建てる場合は検討してみてはいかがでしょうか。

 

和泉市専門注文住宅

和泉市池田下町1911-1

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