【和泉市】食洗機について①
2022/09/07
和泉市に特化した不動産会社、ライフワンホームです。
食後の汚れた食器を洗う電化製品のことを、食洗機と言います。
食洗機の正式な名前は「食器洗い機」です。
その名前の通り、食器を洗うことに特化した機械ですが、多くの商品が食器を洗うだけでなく乾燥まで行える、食器洗い乾燥機となっています。
食事後の面倒な食器洗いから解放される便利なアイテムです。
食洗機が誕生したのは1860年のアメリカで、このときの食洗機はお皿に水をかけるだけのものでした。
1893年に実用的な手動食洗機が作られ、1909年には電動での食洗機が発売されます。
日本で初めて発売されたのは1960年に入ってからです。
現在も食洗機の製造を手がけている、パナソニック(当時の松下電器産業)が販売し、食器洗いをしなくても良くなるという魔法のような機械でしたが、サイズが大きすぎるなどの問題があり、実際に普及が始まったのは1996年ごろからです。
2003年に当時首相である小泉純一郎氏が、新三種の神器のひとつとして食洗機を挙げたことで、注目度が一気にアップしました。
日本のキッチンは基本的に狭く、食洗機を後付けするには調理台やシンクのスペースを削ることになります。
ですが、新築一戸建てを注文住宅で建てる際に、ビルトインでの食洗機を設置すれば、見た目もスッキリとし、調理台やシンクのスペースを削ることはありません。
食洗機を設置している弊社のお客様に聞くと、「思ったより音がするかな?」と言われる方もいます。
実際、食洗機は決して静かなものではありません。
古い機器ですと、食洗機を稼働させているとリビングの会話が聞こえない、ということもありましたが、最新の食洗機は静音性も高く、食洗機がうるさいというのは過去の話になりつつあります。
そして「使ってみたけど思ったよりもキレイにならない」という声もよく聞きます。
これは、食洗機の使い方が間違っていることがほとんどです。
食器の並べ方や予洗いなどを行えば、ほとんどが手洗いよりもきれいになり、なおかつ高温洗浄しますので衛生面でも優れています。
食洗機を設置した場合に考えられるメリットは、大きく4つあります。
手洗いよりも綺麗に洗えることや、高熱洗浄で食器を殺菌できること、家事の時間を短縮できること、使う水の量を減らせること、という4つです。
何よりも大きなメリットは、家事の時間短縮でしょうか。
家事の中から「食器洗い」という作業が消えることで、共働きの夫婦の場合は、どちらが食器洗いをするかで揉めることもなくなりますね。
しかも、手洗いより食器はきれいになりますし、衛生的でもあります。
ただし、使い方を間違えると食洗機のポテンシャルを最大限に活かすことができません。
また、使う水の量を減らせても、必ず光熱費が下がるわけではないので注意が必要です。
日本で食洗機の導入が進み始めたのは、O-157が話題になった直後です。
小さなお子様のいるご家庭では、できるだけ危険な菌は取り除きたいですよね。
手洗いの食器はキレイになっているように見えて、実はまだ雑菌が残っていることもあります。
食洗機で洗うことにより、雑菌を徹底して取り除くことが可能です。
普通、食洗機の設置には費用ががかかりますが、和泉市で新築一戸建てを注文住宅で建てる弊社の場合は、標準で食洗機の設置が付いています。
食洗機を設置して、家事の時短をはかり、ご家族の健康を守ってください。
「食洗機を設置しても使いこなせる自信がない」、と思っている方は、食洗機を使う生活をしっかりとイメージしてみましょう。
食洗機は全ての家庭に必要なものとは言い切れないため、前向きなイメージを持つことができれば、きちんと使いこなせる可能性があります。
便利そうだから、という理由だけで設置してしまうと、使い勝手が悪かったり、そもそもの相性の悪さを感じることがあります。
その結果として、全く使わなくなるケースがありますので、積極的に食洗機のある生活をイメージして、実行してみてください。
次回も食洗機についてのお話しです。
和泉市専門注文住宅
和泉市池田下町1911-1
株式会社ライフワンホーム